Agaruneyu 人の解剖・生理
解剖學
太陽系人と全く同樣である(あって欲しい)器官
外觀を形成する部分
四肢の外觀
顏貌(目、鼻、口)
爪
體毛・眉毛・睫毛
乳房
肛門
咽頭・喉頭・聲帶
骨がある(内骨格生物)
細胞がある
或る程度同樣、或る程度異なってゐても良い器官
頭髮、體毛
外性器
腦
心血管系
肺
骨・脊椎・肋骨
外耳
消化管
齒
全く同樣でなくても良い器官
瞳孔の形狀・網膜の構成
內耳
肝胆膵脾腎
前立腺
內性器
內分泌器官
同樣であっては困る器官
染色體の數と構成
蟲垂
生理學/病理學
同樣 (であってほしい) もの
酸素と糖を入れて二酸化炭素と水を排出する(呼吸)
ミトコンドリアは?
エタノールを分解出來る
植物性アルカロイドの影響を受ける。
多樣な植物の毒を分解し食物と爲すことが出來る。
鳥肉・獸肉・魚介・蟲肉・卵・葉もの野菜・藻類・菌類・根菜・穀物・豆・木の實・果實を食べて榮養に出來る。
有性生殖をする。
有胎盤類である。
月經がある。
射精する。
射精しても死なない。
各種依存症(精神・身體)はあって欲しい。
報酬系が存在する。
睡眠をする。
くしゃみをする。咳をする。
老い、病み、死ぬ。
或る程度同樣である筈なもの
ATPを合成し利用する囘路
呼吸器の形體
鳥の呼吸器も地球と同樣であらう
體内(上氣道-肺)に粘膜がある。→粘膜は感染を起こす。
他の粘膜は?
感染しにくい粘膜: 酸性環境(胃・膣など)
酸性下で働く界面活性劑が要る
胃の場合: プロトンポンプで積極的に酸性にしてゐる。かつ粘膜表面では中和を行ひ、粘膜更新も活潑。
肺から"肺酸液"が出ると? →口-上氣道は恆に中和する必要がある。細胞の更新を活潑に行ふ必要がある。
膣の場合: 乳酸を產生する菌(デーデルライン桿菌)と共生する事で酸性を保つ。
肺に“肺乳酸菌”がゐると? →細胞の更新を活潑に。菌の排泄物が口から出て來る。吐くか飮むか。
いづれにせよ肺分泌物を體外に出さねばならない。剝がれた細胞は口から出すか飮むかしかない。重力に逆らふ仕組を要する。蠕動若しくは咳をし續ける必要がある。或いは獨特な粘膜の動きによって高效率に排出出來るかも知れない。或いはずっと下を向いてゐる事で重力によって出す。或いは肺から重力方向の消化管に繫がる排出路がある。
酒が飲める
話に便利だから…
めっちゃ飮める
依存症に成るのだな…
地球では霊長類以外の多くの動物は飮めない
同樣でなくて良いもの
免疫系
アレルギーを起こすか?
ビタミンの種類
癌になるか
肥滿になるか
糖尿病になるか
同樣だと困るもの
染色體の數と構成
必須アミノ酸の種類
傳染病の病原體の種類
コントロバーシャルであるもの
嘔吐するか?
腫れるか?
地球人類と異なったら面白いのではないか
暑さ寒さへの耐性
疲勞の程度
體内合成出來ない物質の種類
動物榮養學を調べると便利なのではないか
猫にはアルギニンが必須
肉・大豆・ナッツ・牛乳
コリンは人以外の多くの動物にとって必須
多くの哺乳動物は體内で合成出來る、とも見る
肉・鶏のレバー・卵・大豆
動物が何かを生合成出來なく成る過程に於ては、該物質が餌として豐富にあり合成する必要が無くなった狀態で、該物質を生合成出來ない遺傳子が遺傳子プールに廣まる事が起きる。アーガルネユ人は鳥の卵を豐富に食べられる狀態が續いた事により鳥卵に豐富に含まれる何か(例へばコリン)を合成出來なく成ってゐる可能性が考へられる。
コリンの不足は神經傳達物質アセチルコリンの不足を招く。→認知症樣症狀の發現に到る。
排泄や分解機構が發達し過ぎて過剰摂取を止めると障礙、と云ふ場合も
オロト酸・カルニチンはどうなのか?
思ひ切って何かを合成出來ない事にして理屈づけられるか試す
脂質代謝
また、Carsonella ruddiiのように現在進行形で細胞内小器官化しつつあると思われる微生物も発見されたことなどもあり、細胞内共生説はほぼ定説化している。
卵を主材料として完全榮養を達する (子育ての爲) には?
卵は極めてコモンな食材で卵自體の種類も豐富さう
卵を使った醱酵食品て無いか?
卵は半年以上保つので、保存すると云ふ目的は醗酵の強い動機ではない
卵を醗酵させてできる反應を體内でできる生化學をもつ可能性もある
生卵は割れ易いと云ふ缺點はある
醱酵って何だ
食品保存
榮養源
旨味
卵を長期保存する調理法は屹度發達してゐる
卵はそもそも半年以上保つ
そも食品を保存する爲の古典的な手法にはどの様な物があるか
自由水を減らす: 乾燥(+燻製)・鹽藏・糖藏
pHをずらす: 酢漬け・乳酸醱酵・石灰漬け
皮蛋は家鴨の卵の石灰漬けである
冷やす: 冷凍
ユーラシア北東部には屋外で魚を凍らせて食べる文化がある
無害な微生物に支配させる: 醱酵の一部
茹でてきっつい酢に漬けると更に長持ちするかも知れない
樽はエジプト・メソポタミアでは古くから知られてゐた
古代のギリシアやローマのような地中海世界では、油やワインのような液体は、例えばアンフォラの様な陶製の容器に入れ、木栓と松脂で封をして運んだ。3世紀にローマ人は、ガリア人との交易や戦争での接触の結果、樽を使い始めた。ガリア人はローマ人と交渉を始める以前から数世紀に渡って樽を作っていた。
2000年近くの間、樽はその高価な値段を支払える者にとっては、船での輸送や貯蔵容器として最も便利な存在だった。船の積載量の単位としても用いられ、トンの語源は、空の樽を叩いた時の音に由来する。また、樽は液体の貯蔵容器としてのみではなく、釘から金貨まで、あらゆるバラ荷を入れるために樽を用いた。こうしたバラ荷の容器として、袋や木箱はより安価だったが、同じ重さの樽ほどには頑丈でなかったし取り回しに不便だった。しかし、20世紀にパレットを用いた物流と海上コンテナ等を使ったコンテナ化による複合一貫輸送が導入されるにつれ、樽はゆっくりと主役の座を失った。
洋樽と同じように、液体やバラ荷の貯蔵、運送に使われる結樽が登場したのは、鎌倉時代末から室町時代初期にかけての時代、つまり14世紀ごろであった。 長方形の杉材を竹材のたがで円形に結って作った桶(おけ)、つまり結桶(ゆいおけ)の系譜を汲み、この上面に鏡蓋(かがみぶた)を設けて密閉容器としたものである。これによって樽は一気に大型化し、酒、醤油、酢、味噌、油、漆、柿渋といった液体、さらには砂糖、乾物といったバラ荷の貯蔵、または海上運送の容器として台頭することとなった。味噌や清酒などの大規模な貯蔵熟成も、樽の出現に負うところが大きい。
アンフォラは最初、紀元前15世紀ごろのレバノンからシリアの海岸に現れて古代世界に広まり、古代ギリシア・ローマにおいては、ブドウ、オリーブ・オイル、ワイン、植物油、オリーブ、穀物、魚、その他の必需品を運搬・保存するための主要な手段として用いられた。
アンフォラはギリシア時代から産業として生産され、地中海世界で7世紀ごろまで使用された。その後、木や皮の容器がアンフォラにかわって使用されたようである。
意外と低い温度で焼かれてゐさうだな
1947年から1952年にかけて行われたチェコ(当時はチェコスロバキア)のモラビア地方南部のドルニー・ヴェストニツェの発掘調査では、後期旧石器時代のオーリニャック文化の遺跡から、動物のすがたをかたどった素焼きの土製品や女人像などが発見されており、粘土を素焼きにすると硬質で水に溶けない物質がつくられることを、すでに紀元前28000年(約3万年前)の人類の一部は知っていたことが明らかになった。
小林達雄は、土器の発明地は大きく分けて地球上に少なくとも3か所あったと述べている。ひとつは、日本列島を含む東アジアの地であり、もうひとつはメソポタミアを中心とする西アジア地域、そして、アメリカ大陸である。それぞれのあいだに直接的な関係は認めがたく、相互に独立して別個に土器の発明がなされたと考えられる。また、上述したドルニー・ヴェストニツェの調査例を重視する見地からは、ヨーロッパでは後期旧石器時代にすでに土器もつくられていたのではないかとの疑問も提起されている。
須恵器と同じ時代に並行して作られたが、実用品としてみた場合、一般的に土師器の方がより日常的で格下の存在とみなされていたと考えられてきた。しかし、『正倉院文書』中の土器の器種別の価格表を記録した文書によれば、須恵器と土師器のあいだの価格差はほとんどなく、蓋付のものはないものに比較しておよそ倍の価格がついていることが判明した。
突然イースターエッグの事を思ひ出した